Basilisk IIは、Motorola 68000シリーズベースのApple Macintoshコンピュータをエミュレートするエミュレータ。後述の各種オペレーティングシステムで使用可能なクロスプラットフォーム対応のソフトウェアである。

1999年3月、Amiga用Mac 68kエミュレータのShapeShifterを開発したChristian BauerがBasilisk IIの最初のバージョンをリリースした。Basilisk IIはプラットフォーム間での移植性が高く、ShapeShifterより改善された点があった。たとえば、エミュレートするディスク数の制限がなく、CD-ROMへの対応が改善され、ホストコンピュータのファイルシステムを使えた。しかし、構成が難しく互換性が低いといった問題が初期のレビューで浮き彫りになり、AmigaユーザーにはShapeShifterの方がお勧めとされた。新しいリリースでこれらの問題は緩和されたが、2005年のレビューではMorphOS版Basilisk IIでCPUエミュレーションが(MorphOS内蔵のAmigaアプリケーション用68k CPUエミュレーションと比較して)遅い点が深刻な問題と指摘された。

Basilisk IIで実行可能なMac OSのうち最も新しいバージョンは、1998年1月にリリースされた最後の680x0互換OS、Mac OS 8.1である。その9か月後にリリースされたMac OS 8.5は、Basilisk IIがエミュレートできないPowerPCベースのプロセッサを必要とするため、互換性がない。

Basilisk IIの移植版は、AmigaOS 4、BeOS、Linux、Amiga、Windows NT、Mac OS X、MorphOSのほか、PlayStation Portableなどのモバイルデバイスを含む複数のプラットフォーム用が存在する。

GNU General Public LicenseでリリースされているBasilisk IIは自由ソフトウェアであり、ソースコードはGitHubから入手できる。

関連項目

  • vMac
  • SheepShaver
  • PearPC

脚注

外部リンク

  • 公式ウェブサイト
  • E-Maculation page on BasiliskII

Basilisk II by MacThePlaneh on DeviantArt

Basilisk II Computer History Wiki

Basilisk ii uvirtX

Basilisk mit doppeltem kamm Fotos und Bildmaterial in hoher Auflösung

Basilisk II BetaWiki